年間200日の添乗を3年経験し、現在はフリー添乗員として活動しています。
渡航経験は30回以上、約20カ国に行った経験があります。
どの仕事もそうですが、新しい仕事って続けられるのか自分に合っているのか不安になりますよね。
今回は
私の添乗員を続けられた理由とフリーになった理由
をまとめてみました。
こちらの記事が少しでもお役に立てたら嬉しいです!
こんな方にオススメ
・添乗員になりたいけど続けられるか心配
・どうやったら添乗員を続けられるか知りたい
そもそも私が添乗員になった理由

私と添乗員との出会いは高校の時の修学旅行でした。
私の通っていた学校は私学だったので行き先はパリでした。
1クラスにつき1人の添乗員がついたのですが、私たちのクラスには30代の女性の添乗員さんがつきました。
その添乗員さんは本当に気配りが細かくて面白くてみんなのお母さんみたいでした。
とても楽しそうに仕事をしていたのが印象的です。
そしてその添乗員さんの姿を見て、帰国する頃には添乗員を目指そうと決めていました。
高校卒業後は専門学校の道へ進み、観光業や添乗員の実務について学びそのまま添乗員の派遣会社へと就職しました。
私がフリーの添乗員になった理由

理由は全部で3つあります。
・自分の時間が少ない
・他にやりたい仕事ができた
・添乗の仕事に満足してしまった
次の項目から説明していきます。
自分の時間が少ない
添乗員のブラックな一面の記事でも書きましたが、とにかく自分の時間がなく自分のやりたい事を思ったようにできませんでした。
休みはもちろんあったのですが、休み中も仕事の準備をしたり会社の携帯に着信があったりと何かしら仕事をしていたので、本当に心からのんびりできた日は月に1〜3回程度でした。
他にやりたい事ができた
色んなお客様に会ったり先輩の話を聞く中で自分のやりたい事がどんどん増えてきました。
その中でもともとやってみたかったゲストハウスの仕事を思い出し、そっちの道へ行こうと決心しました。
その想いとしては
「今まではお客様をどこかへとご案内する立場だったけど、次は現地でお出迎えする側になりたい!!」
というものでした。
添乗の仕事に満足してしまった
最初の3年くらいまではがむしゃらに頑張り海外添乗や指名の仕事もガンガンこなしていたのですが、ある日完全燃焼してしまいました。
やりたいことが全て叶ったので自分のゴールを達成してしまったんだと思います。
次の目標を見つけるよりも別の世界で添乗の仕事を生かしたい気持ちの方が強かったので、添乗を続けていく気持ちはほとんどありませんでした。
実際、ゲストハウスの仕事で添乗の仕事を生かせているので辞める判断は間違ってなかったと思ってます。
私が添乗員を続けられた理由

では、逆に続けられた理由。
1番の理由は指名の仕事があったからです。
指名をもらう前は実は会社からの評価がかなり低く、私は落ちこぼれの添乗員でした。
そのタイミングで、とある旅行会社の営業さんに私の仕事を認めてもらうことができました。
それからは会社の私に対する評価も変わり色んな仕事が来るようになり、そこから着々とステップアップしていきました。
気がついたら1年丸々指名の仕事で埋まっていました。
添乗の仕事に本当のやりがいを感じるのは指名の仕事だと思います。
もし添乗の仕事が苦しくなったら自分を認めてくれる顧客様を探してみるのも1つの手だと思います。


添乗員を目指す方へ
仕事を辞める理由はいろいろあると思いますが、添乗の仕事は間違いなく人生経験を豊富にさせてくれます。
もし添乗を辞めたくなった方がいればこちらの記事を読んで何か感じていただければ嬉しいです。
添乗員として頑張る方、目指す方を応援しています!
それでは最後までご覧いただきありがとうございました。
また次回!