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【一人暮らし】コロナ自宅療養日記【オミクロン】

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2022年1月下旬にコロナ陽性(オミクロン株)になりました。
感染や自宅療養が初めてだったので備忘録にと思い

「検査を受けてから職場復帰までの10日間」

をまとめてみました。

ちなみに私・小麦の情報を簡単にまとめますと

  • 一人暮らし
  • 普段は至って健康
  • 21年ワクチン2回摂取済み(ファイザー)

という感じです。

コロナや自宅療養について不安な方に少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。

喉に違和感

まず病院に行くきっかけになったのが

喉の痛み

からでした。

私は風邪を引くときは基本的に発熱と関節痛が主な症状で、喉が痛くなる事はまずありません。
しかしある時期だけは喉が痛くなります。
それは

花粉症の時期

です。
1月末から都内でも花粉が飛び始めていたことは知っていたので、喉の痛みを感じたときは

「あ、花粉の時期なのか」

と信じ込みすぐに病院にはいきませんでした。
しかしいつも飲んでる花粉の薬を飲んでも喉の痛みは悪化するばかりで、1日経ってやっと病院にいきました。

PCRではなく抗原検査

かかりつけのクリニックに行き、症状と検査の希望を伝えるとすぐに奥の個室に通されました。
すでに別室で検査を受けにきてる方がいて、看護師さんとの会話が聞こえてきたのですが

今日PCRを受けても結果が分かるのは3日後

という情報。

すでに都内の感染者が1万人を超えていたので無理もないよな・・・という気持ちでいたら私の待機してた個室に看護師さんとお医者さんが入ってきました。
同じような説明をされ、抗原検査を勧められそのまま抗原検査になりました。

正直どう違うのかよくわかってませんが抗原検査はその場ですぐ陽性かどうかが分かるというもの。
インフルの検査と同じように、鼻に棒状のものをいれられ粘膜を採取し検査するものです。

お医者さんは一旦退室し5分後くらいに戻ってきて言いました。

「陽性で間違いないと思います」

体調よりメンタルに不調

私は基本的に超健康体です。
小児喘息と水疱瘡くらいはやりましたが日常生活で風邪や引くこともまずありませんしインフルも小学生以来かかったことはありません。

だからこそ油断していました。
私がコロナになるわけねぇ、と。

症状としては喉の痛みと倦怠感くらいしかなく食欲もあったし普段と変わらない体調でしたが、それよりもメンタルの方が中等症でした。

この超健康体の私がコロナになるなんて・・・
ありえない・・・うそだ・・・・

肩を落としながら帰宅したのでした。
(帰宅方法を看護師さんに聞いたら「どこにも寄らずにまっすぐ帰ってね」と一言。小学生か)

処方してもらった薬

私の症状は

  • 喉の痛み
  • 倦怠感

の2つのみだったので

  • 喉の炎症を抑える薬
  • 咳を抑える薬
  • うがい薬
  • 解熱剤(もし熱が出たときのため一応)

の4種類でした。

自宅療養1日目。食糧調達

診療が終わり帰宅したのはお昼頃。

まず困ったのが食糧でした。
備蓄のものは一応ありましたが節約しながら食べてもせいぜい2〜3日。
実家の母に連絡しコロナになったことと食糧を送ってもらうように伝えました。
(ありがてえ・・!)

その日はとにかく倦怠感がすごかったので(メンタルから来てるものもあると思うけど)おかゆだけ食べて一旦寝ることに。

夜にまた起き鍋を作って食べて薬を飲みすぐ就寝。
食欲はもりもりあったのですが、喉が激痛なので何か飲み込むのが結構しんどかったです。

自宅療養2日目。症状が軽くなる

翌朝起きると喉の痛みは少しだけ柔いでいました。
声の出しにくさはまだ残っていましたが、前日に比べるとまだマシ、というくらいです。

倦怠感は少しだけ残っていたのですが、気持ちはだいぶ落ち着いていたので起き上がってテレビを見たりお絵かきする元気はありました。

食べたもの

朝→トーストとコーンスープ
昼→パスタ
夜→鍋

みて分かるようにかなり普通の食事をしていました。

自宅療養3日目。症状はほぼなし!

3日目になると喉の痛みはゼロ。
まだ声は少し出しにくい感じはありましたがそれ以外は完全に普段と変わらない体調でした。

なんなら3日目からは

病人というよりは引きこもりのニート

という感じでした。
あと1週間も引きこもれる〜!やった〜!とゲームしまくり、漫画読みまくりで超最高でした。

そういえばこの辺りで気がついた事がありました。それは

保健所からの連絡がない

という事でした。

自宅療養4日〜5日目。保健所から連絡なし

夜の報道番組で「保健所からの連絡を5日以上も待ち続けている陽性者」を取材したものが流れていました。

そういえば保健所から連絡ないな・・・

そして職場から連絡があり「保健所からの連絡の有無」を催促されました。

陽性がわかった段階で職場にはすぐ連絡していたのですが、その際に「保健所から連絡あったらすぐ教えて」と言われていたので、私から連絡がなくて気になったのでしょう。

SMSで保健所からwebフォームのリンクが送られてきたので、名前と住所、症状や困ってる事、パルスオキシメーターを所持しているかなどの項目を入力しました。

その後特に保健所からの電話はなく5日目が終わりました。

自宅療養6日目。保健所からの電話

朝10時頃に着信。保健所からでした。

まず本人確認をし、現在の症状を聞かれました。
ここで少し驚いたのが

会話の内容がゆるい

ということでした。
症状を聞かれた際にも

「今体調はどんな感じですかねー?なんかしんどい事とかありますー?」

みたいな感じで、なんというか、深刻さに欠ける?というか。
これで思ったのが

デルタに比べると大した事のないコロナなのかもしれない

という事。
その後ニュースであれこれ調べたら重症者が少ないという事がわかったので、恐らく保健所の方々も「大半が軽症以下」という認識だったのだな、と思いました。

電話で聞かれた事・言われた事

聞かれたことは

  • 名前と住所
  • 現在の症状
  • 困ってる事がないか

言われたことは

  • 自宅療養はいつまでか

自宅療養は陽性診断を受けた日を1日目と数えるらしく、その時点で6日目だったので残り4日が自宅療養期間と言われました。

また、最後の三日間で症状が悪化した場合は期間が延長されるとの事なので、3日間だけ保健所からの電話問診がありました。(体温と症状の確認)

自宅療養7日〜10日目。人生で初めて韓ドラにハマる

その後も症状は悪化せず”束の間ニート生活”を楽しみました。

わずかに在宅の仕事もありましたがあっさり片付き暇になったので、友人におすすめされて手付かずだった韓ドラ「ミセン」を見始めました。
全部で22話もあったのでなかなか全部を観るのは大変だな・・・まぁとりあえず1話だけ観るか、と見始めたら

どハマりして一気見

してしまいました。
もう本当に面白かったです!!!

あらすじをざっくり説明すると

囲碁のプロを目指していたが夢を諦め、学歴もスキルも資格もない主人公・グレが大手企業にコネ入社し仕事や人間関係で奮闘する話

というもの。
最初はグレはインターンとして働くのですが「コネ入社」という事から周りから煙たがられ虐められてしまいます。
その中で少しずつ成長するグレと、その周りの上司や同僚の変化がとても惹きつけられるんです。

このドラマを一文で表すと

「現実は甘くないし努力が実らない事もあるけど、その中で希望を見つけ生きる活路を見出す事が大切」

と感じました。

私はご都合主義のドラマや映画を好まないので、この手の作品にはめちゃくちゃ弱くて。
ミセンの感想や魅力についてはまた別の記事でまとめていきたいです。

後遺症?

自宅療養の残りの3日間も特に症状の変化はなく無事に終了。
会社のガイドラインでさらに数日自宅療養し職場復帰となりました。

しかし1点だけ気になる事がありました。
それは

痰が絡みやすくなった

事でした。
花粉の時期にもよく痰が絡むのでコロナの後遺症かはわからないのですが、痰がひどい日は総合風邪薬の咳と痰によく効くものを服用しています。

コロナ自宅療養まとめ

そんなわけで抗原検査から自宅療養の様子をまとめてみました。
私の場合はとても症状が軽く薬ですぐに治ったので本当に良かったと思います。

自分がコロナになって分かったことは

  • 誰が陽性になってもおかしくないという事

です。同僚に言われたのが「まさかうちの職場で陽性が出るなんて」という言葉。
今まではテレビ越しに起きてる事でしたが、オミクロンはとても身近なウイルスです。

散々ニュースで報道されていますが、オミクロンの特徴は

喉の痛み

という事。
少しでも喉に違和感があったらすぐに受診することをお勧めします。