念願の添乗員デビュー!
でも必要な持ち物とか服装がわからないんだけど、何を準備したらいいの?
添乗員の仕事は自分で揃えなければならないものが多く、
準備を怠ると業務に支障がでるので、デビューが決まったらかならず準備をしましょう。
そこで今回は
添乗員の持ち物と服装
について元添乗員の私がご紹介します。
添乗員の持ち物 かばん
まずはカバン選びからご紹介していきます。
添乗で使うカバンを選ぶ上で1番重要視していただきたいのが
- 持ち運びやすさ
- 収納力
- 丈夫さ
この3つです。
見た目は黒系でシンプルなものが無難でしょう。
肩紐とカバン本体のつなぎ目がプラスチックのものだと、重さに耐えられず壊れやすいので金具のものがよりおすすめです。
添乗員の持ち物 道具
次に鞄の中身についてご紹介していきます。
貴重品袋
まずはこれですね。
基本的に貴重品袋には
- 現金
- バウチャー
- 団体チケット
をいれて使うものだと思ってください。
会社によっては貴重品袋の配布があるので最初はそれを使う事をお勧めしますが、ある程度なれてきたら自分の使いやすいものに変えるのがいいでしょう。
私のオススメはこちら。
「mirest」という旅行グッズブランドが出してるポーチです。
ジャケットの下に方から斜めがけして持ち歩いています。
カードポケットと小銭ポケットがありそのままいれて持ち歩くことができ、海外旅行でも大活躍!
個人の旅行でもめちゃくちゃ使ってます。
後ろに紐を収納する為のポケットがあるので、普通にお財布としても使用できます。
チャックが着いてるところにパスポートやバウチャー、団体チケットが入りますのでこれ1つで必要なものがまとまります。
文房具セット
これも添乗員の必需品ですね。
中に何が入っているかというと
- マッキー
- ふせん
- クリップ
- のり
- ペン型はさみ
- 輪ゴム
- 予備のボールペン
- セロハンテープ
- 接着剤
です。
特に国内添乗では文房具をつかう機会はかなり多くあるので、上記の文房具は最低限用意しておきましょう。
以下のようなコンパクトな文房具セットだとかばんの中を圧迫しないのでおすすめです。
クリップファイル
主に行程表やすぐ使う書類をはさむ為に使います。
私の場合は行程表のほかに裏紙をはさんでおき、現地の出発時間を書いてお客様に見せる時に使っていました。
行程表の他にも
- 次の観光地で使うバウチャー
- 電車の時刻表
- 現地の観光マップ
- バス車内でのガイド案内
などをはさんでおくと業務がスムーズです。
救急セット
ツアー中にお客様がお怪我をされた時、または自分が添乗中に体調が悪くなった時用に用意しておきます。
中身は
- ばんそうこう
- シップ
- マスク
- 生理用品
- 総合風邪薬
- 栄養剤
繁忙期は仕事が続くので休みがほとんどありません。
激務で体調を崩しやすくなりますが、代わりの添乗員を探すことは困難で会社との信頼関係に大きく影響します。
添乗中に少しでも体調が悪く感じたらすぐ直せるように薬や栄養剤は持ち歩くようにしましょう。
封筒やビニール袋やジップロックなど
袋類はあらゆるところで必要になります。
例えば
- お金の集金
- エチケット袋
- ごみ袋
などなど。
上は一例ですが、本当にあらゆる面で使い勝手がいいのでそれぞれのタイプの袋は用意して起きましょう。
添乗員の服装
スーツ
続いては服装ですが、基本的に添乗員はスーツスタイルとなります。
ここは会社によってかなり大差がある部分ですが、女性添乗員はカジュアルスーツでも意外と大丈夫です。
逆に男性はフォーマルのスーツを着てる方が多い印象ですね。
靴
添乗員の仕事は走ったり重いものを持つこともあるので、革靴やパンプスは正直あまりオススメできません。(たまに履いてる人を見かけますが)
動きやすくスーツにも合う黒系のペタンコ靴が無難でしょう。
これも会社によってルールが違うのでどの程度ならOKなのか確認しておきましょう。
添乗員は見た目の印象がかなり重要です。
仕事がどんなに出来る人でもお客様からの印象で評価が変わるので、新人の頃はとくに意識しましょう。
添乗員の持ち物 まとめ
ということで今回の記事は添乗員の持ち物と服装についてご紹介しました。
ただお伝えしておきたいのが、
会社によって微妙な差がある
ということです。
ご自身の会社にもよく確認したうえでこちらの記事も参考にしていただければと思います。
添乗員の仕事はお客様と旅の感動を共有できるとてもやりがいのある仕事です。
旅のプロとしてたくさんの思い出をお客様に届けてあげてください。
添乗員に関する疑問や悩み、あるあるをこちらにまとめています。
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それでは最後までご覧いただきありがとうございました。
また次回!