海外旅行でトラブルに遭ったことはありませんか?
ちゃんと調べたつもりでも現地に行ったら予期せぬことが起きたり、思った通りにならなかったり。
そこで今回は
旅行初心者がやりがちな海外旅行での失敗
を私の体験談と共にまとめてみました。
皆さんの海外旅行の何かしらの参考にしていただければ嬉しいです!
年間200日以上の添乗を3年ほど経験、現在はフリーで活動中。
海外渡航歴は10年ほどで20カ国以上。
目次
海外旅行の失敗①通信費の高額請求
これは私の体験談なのですが、数年前に韓国に行った時に長時間電話をしたわけでもないのに約3万円の通信料を請求されてしまいました。
原因は
- 機内モードの設定にしていなかった
- 通信設定を変えていなかった
- 海外プランの契約をしていなかった
上記のいずれかの対応をしていれば問題なかったものの、現地に着き機内モードを解除し日本にいる感覚で普通に使用してしまったのです。
海外から通話をする場合は現地の電波を使う事になり、国内の通話料の何倍もかかってしまいますので
- 機内モードの設定を解除しない
- 通信設定を変える
- 海外プランに加入
するなど対応に気をつけましょう。
これは海外に慣れててもやりがちな失敗です。
海外旅行の失敗②高額な値段でお土産を購入
特に中国やタイなどの旅行に際にありがちな失敗です。
こちらも私の体験談なのですが、初めての海外旅行で中国の上海に行った時に高額な値段で商品を買ってしまいました。
街中の露店を見ていたら可愛い人形があったので言われた額を払ったのですが、後日会った現地のガイドさんに 「お店でお土産を買う時は必ず値引き交渉をしてください。」 と言う案内がありました。
驚いた私は即座に買ったものを報告。
すると 「その人形は買った金額の半分で買えるものだよ」 と一言。
小麦金額は大したことなかったのですが、初海外の私からしたらかなりショックな出来事でした。
国によっては金額交渉するのが当たり前の国もたくさんあります。
しっかり下調べをしてから旅行に行きましょう!!!
海外旅行の失敗③お土産を空港で没収される
韓国に行った時に、コチュジャンを手荷物に入れて持ち帰った時に保安検査場での検査でコチュジャンを没収されてしまいました。
なぜかと言うとコチュジャンは液体物扱いだったからです。
他にも
- キムチ
- はちみつ
- ハンドクリーム
といった物も液体物扱いとなります。
上記で出した物以外にも液体物扱いになるものは多種多様で、「え、これが液体物?!」と意外に思うものも液体物の扱いになりますの注意が必要です。
あげるとキリがないので、ご自身が行く国はどうゆうお土産品を気をつけないといけないのか事前にしっかり下調べしましょう!
海外旅行の失敗④仲間と揉める
友人と2人で旅行に行った時に、旅の疲れが原因で普段言わないような事を言ってしまったり相手の行動にイラっとして空気が気まずくなることがありました。
その後は相手に気を使いながらもなんとか円満に帰ってくることができましたが、とにかく疲れていた事を覚えています。
そもそも私は相手のペースに合わせるのが得意ではないので、無理して相手に合わせていたのが原因でした。
旅行のパートナーの選び方
私が思う、旅行のパートナーを選ぶ上で大事な事は
- 相手に気を使わない
- 無言の時間が苦にならない
- お金の価値観が一緒
- 目的が一緒
これらが特に大事だと思います。
上2つは最悪当てはまらなくてもいいと思いますが、下2つが相手と一致しない場合は旅行が失敗する可能性があります。
もしくは楽しめずにモヤモヤしたまま旅行終了。
お金の価値観が合わないと、宿泊するホテル・レストランを決める際にとても苦労します。 目的が違うとお互いに気を使うからです。
海外旅行は生活を共にすることでもありお金もかかりますから、
旅行のパートナーも慎重に選びたいですね。
海外旅行の失敗⑤相手の言うことに全て「yes」で答えてしまい、希望通りにならなかった
ニュージーランドのレストランに行った際に、食後の飲み物が注文したものと違うものが出てきました。
私がした注文は「カプチーノ」だったのですが、店員さんの返答が 「カプチーノはないけどエスプレッソならある」 みたいな事を言っていたらしいです。
しかし私は全く聞き取れず、とりあえず質問に「yes」で答えていたのでそれが原因でした。
まだ英会話が初心者だったころは、相手の言ってる事が分からずとりあえず「yes」を連呼していたので他にも様々な場面で失敗をしていました。
分からないのは仕方ない事なので、その時はしっかり 「Could you say again?(もう一度言ってもらえますか?)」 としっかり確認しましょう!
聞き取れないことは恥ずかしいことではありません。
ちゃんとした意思表示が大切です。
海外旅行の失敗⑥観光地が営業していなかった
イタリアのローマに行った際に”真実の口”の営業時間のことを知らず、夜に行ったら既に営業時間が終了していたことがありました。
「有名な観光地だし、夜まで営業してるだろう」と勝手に思っていたのでかなり痛い失敗でした。
同様にレストランやお土産・スーパーなどのお店にも同じことが言えます。
日本と同じ感覚は捨て、時間についての下調べもしっかりしましょう。
午後はお昼休憩で夜までお店がクローズする、なんていうこともあります
海外旅行の失敗:まとめ
今回は現役添乗員の私の”プライベートの海外旅行の失敗”をご紹介しました。
- 海外での通信設定
- 自分が行く国は値引き交渉が必要かどうか
- 持ち込み手荷物は調べておこう
- 旅行に行く友人は慎重に
少しでも私の失敗経験が皆さんのお役に立てると嬉しいです。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました。