私は向いてるかな?
添乗員の仕事は特殊なものですが、どんな人が向いてると思いますか?
旅行好き、接客が得意、英語が話せる・・・
色々あると思います。
そこで今回は
添乗員に向いてる人・向いていない人
についてまとめてみました。
こちらの記事が少しでもお役に立てたら嬉しいです!
現役添乗員。3年の添乗経験を経て現在フリーで活動中。
海外渡航歴は10年ほど。
目次
添乗員に向いてる人・向いていない人
結論からいうと以下の通りです。
添乗員に向いてる人
・海外旅行経験がある
・体力があって健康的
・整理整頓が得意
・新しいことを覚えるのが好き
添乗員に向いてない人
・結婚願望が強い人
・ヘビースモーカーな人
では次の項目から詳しく解説していきます。
添乗員に向いてる人①海外旅行経験がある
海外旅行経験は添乗の仕事にとても役立ちます。
なぜかと言うと添乗員がお客様に何をしてあげたら喜ばれるのかがイメージできるからです。
自分自身が海外旅行を経験することで、お客様に求められてることや起こり得るトラブルを予想できるので、それは添乗の仕事に大いに役立ちます。
特に海外添乗を目指している人は絶対に海外旅行は経験しておきましょう。
海外添乗員の仕事は想像の何倍も過酷な仕事です。
せっかくデビューしたのに仕事が辛くて仕事を辞めてしまったら勿体ないですよね?
まず海外添乗員になりたいと思ったら添乗員付きの海外ツアーに参加して、海外添乗がどうゆうものか知っておきましょう。
添乗員に向いてる人②体力があって健康的
添乗員に必要なスキルの記事でも書きましたが、体力がないと添乗の仕事はかなり厳しいでしょう。
朝が早くて夜も遅い。荷物は重いし走ることも多くあります。
また繁忙期は1ヶ月丸々仕事なんてザラですし、海外添乗は仕事によっては数週間ずっと行きっぱなしなんて言うこともあります。
体力に自信がない人はまず運動をするなどして体力をつけ方がいいでしょう。
手洗いうがいは基本です!!
添乗員に向いてる人③整理整頓が得意
添乗の仕事は大量の書類や個人情報を扱う仕事でもあります。
「カバンを開けた時に目を瞑っててもどこに何があるかわかる」
くらい整理されているのが理想です。
添乗員の失敗でよくあるのが個人情報を無くす事です。
不要の書類と一緒に処分してしまった、なんて言う事例がほとんどです。
個人情報や貴重品を無くす事が添乗員としての信頼を失い、最悪アサイン停止(謹慎処分のようなもの)になりかねません。
カバンや部屋の物の整理が苦手な方は意識して直しましょう。
添乗員に向いてる人④新しい事を覚えるのが好き
添乗員に必要なスキルの記事でも書きましたが、添乗員の仕事は勉強の繰り返しです。
過去にいったことのある国でも前回とは状況が変わっていることはよくありますし、その都度調べて最新の情報を知っておかないといけません。
何度も行ったことあるから勉強しなくていいや!
なんて油断がトラブルの元です。
時期によって駐車場のルールや高速道路の通行止め状況、入国方法や観光地の入場料が変わるのは普通のことです。
仕事の度に、添乗で行く観光地はしっかり勉強しましょう!
添乗員に向いてない、というかオススメできない人
①結婚願望が強い
結婚願望が強い人にはあまり添乗員をオススメできません。
なぜなら添乗員は独身率・離婚率が高いからです。
添乗員の仕事は他人と時間を合わせることが困難な仕事です。
添乗員のブラックな一面の記事でも書きましたが、仕事が決まるのが1週間前〜2週間前なのでなかなかプライベートな予定を決めることができません。
なので結婚願望があるけど添乗員をやりたい人はある程度やったら転職するのがいいと思います。
この仕事の利点は「いつでも復職できること」ですから。
②ヘビースモーカーな人
バスや新幹線、飛行機などの乗り物に乗る時間が多い仕事なので、喫煙者(特にヘビースモーカー)の方はかなり過酷です。
現在日本のホテルも喫煙ルームが減っており、観光地も喫煙所は1箇所しかない場合もあるので喫煙のお客様と鉢合わせする可能性もあります。
また海外添乗する場合も国によっては喫煙ルールがかなり厳しく罰金制度がある国もあります。(ハワイなど)
普段から多くの量の喫煙をする方は、量を減らすか禁煙ができるように工夫をしていきましょう。
添乗員に向いてる人・向いていない人:まとめ
色々とあげてみましたが難しいことはありません。
自分の努力次第でどうにでもなりますし、仕事を始めて順応していくこともできます。
まずは添乗員の仕事に興味があればどんどん挑戦してみましょう!
それでは最後までご覧いただきありがとうございます!
ではまた次回。