旅行知識

アメリカの入国審査で失敗しない方法3つ【添乗員が教えます】

アメリカの入国審査 失敗しない
アメリカの入国って厳しいイメージ。 英語全然わからないんだけど失敗しない為にはどうしたらいいの?
 
アメリカに行ったことのある方はわかると思いますが、入国審査って厳しいイメージが強いですよね?
初めて行く方も入国審査が厳しくてアメリカ旅行が怖い、なんて思う方もいらっしゃるのではないでしょうか? そこで今回は
アメリカの入国審査で失敗しない方法
をご紹介します。 こちらの記事が少しでもお役に立てたら幸いです!

アメリカの入国審査で失敗しない方法

主に失敗しないコツは3つあります。
・質問の内容を事前に確認しておく ・わからなかったら聞き返す ・余計なことは言わない
これだけ気をつければまず入国審査に失敗することはまずありません。 では次の章から詳しく解説していきます。

アメリカの入国審査 質問される事と回答例

では入国審査ではどんな事を聞かれるのでしょうか? 質問内容は主に2つあります。

What’s your purpose?(旅の目的はなんですか?)

答え方としては「Sight seeing」か「vacation」で大丈夫です。 Purpose(パーパス)が聞き取れれば問題ないのですがあまり聞きなれない単語なので、最悪What(ワッツ)が聞こえばほぼ目的を聞かれたと思ってください。

How many days are you stay?(何日滞在しますか?)

答え方としては「1week」「1month」など大体の数字で大丈夫です。 これもHow(ハウ)かStay(ステイ)が聞き取れれば、滞在日数を聞かれたと思ってください。

たまに聞かれる質問

「Where are you stay?」どこに滞在するの? 「Who are you traveling with?」誰と旅行してるの? 審査官の気まぐれもあるので毎回ではありませんが、聞かれる事もあります。 答え方としては 「どこに滞在するの?」→ホテル名でOK。 「誰と旅行してるの?」→Friends,Family,1personなど。 最近はほとんど聞かれませんが、全くないわけではありませんのである程度心構えだけはしておきましょう!

アメリカの入国 聞き取れなかった時に聞き返す時言い方

質問の下準備はしていても少しでも聞き取れない事はあります。 そんな時は当てずっぽうに答えず、必ず聞き返してください! 適当に答えてると思われる方が相手に誤解を与え、面倒な事態になってしまいます。 聞き返す時の言い方としては「What’s?」だけで大丈夫です。 日本語訳にすると「何?」という意味なので少し失礼に感じるかもしれませんが、入国審査の緊張する空気の中言いなれない英文をその場で完璧に言える可能性は低です。 「What’s?」なら簡単だと思うので、咄嗟の時は使ってみましょう!

アメリカの入国 受け答えがうまくできないとどうなるの?

①別室送りにされる

質問の答えに嘘があると審査官に不信感を与え、別室へと連れて行かれます。 個室に数人審査官がいて、密閉空間となっています。 ちなみに携帯電話は使用できないので、外部との連絡は取れません。

②約1時間の取り調べ(尋問)

帰りの航空券、滞在先、仕事内容、収入などいろんな質問をされます。

③持ち物チェック

尋問の後は持ち物を全てチェックされます。 財布の中身、携帯、カバンの中身など・・・ 携帯は怪しいもの(ドラッグなど)の写真がないか確認するために見られるので、抵抗はあるかもしれませんがしっかり見てもらいましょう。

別室から解放されるのにかかる時間

約1〜3時間です。 私は最大で2時間ほどかかった事があります。 疑いが晴れるまで解放されないので、余計な事は言わずに聞かれた事だけに素直に答えましょう。

アメリカ旅行の前にできる英会話勉強法

色々書いてみましたがそれでも不安な方はいらっしゃると思います。 そこで事前にできる勉強法をご紹介します。

youtubeで勉強

Youtubeは英会話動画の宝庫です。 もちろん「アメリカの入国」についての動画もたくさんあるので、できるだけ最新の動画を観てフレーズを聞き取れるように耳を慣れさせましょう。

英語の教材で勉強

英語の勉強する時間なんてない!という方はこちらの書籍がオススメ。 行きの機内で勉強できる容量となっております。

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アメリカの入国審査で失敗しない方法:まとめ

アメリカの入国は緊張しますし慣れていないと難しく感じるかもしれませんが、落ち着いて聞かれた事だけに答えれば難しい事はありません。 入国審査官は厳しい人かもしれませんが、アメリカの人はとても気さくで優しい人もたくさんいます。
小麦
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ここを乗り越えて新たな世界を見に行きましょう!
それでは最後までご覧いただきありがとうございました。 また次回!