どれくらい時間がかかるの?
添乗員の仕事は普通の仕事とはちょっと違う専門職なので、どうやったらなれるのかイメージがつかない人が多いと思います。
そこで今回は
・添乗員になるには学歴が重要か
・添乗員になるためのステップ
・添乗員になるために必要な勉強
こちらをご説明していきたいと思います。
年間200日の添乗経験を3年ほど積み、現在はフリーの添乗員として活動中。
海外渡航歴は10年ほど。
こちらの記事が参考になれば幸いです!
目次
そもそも添乗員に学歴は問われる?
私個人の見解だと添乗員になるには学歴は関係ありません。
添乗員はたくさんいますが、全員が大学卒ではありませんし専門学校卒の添乗員も多くいます。
学歴に差があっても仕事の割り当ても給料も基本は同じです。
正直、学歴どうこうよりセンスが問われる仕事なので学歴がどんなに良くても添乗のセンスがなければ添乗員として続けていくのは難しいでしょう。
添乗員になるには?①派遣会社に登録する
添乗員の9割は専門の派遣会社から派遣されています。
添乗専門の派遣会社は数多く存在するので、自分と相性が良さそうな会社に入社するのがいいでしょう。
まずは気になった派遣会社の説明会に参加し、各会社の特徴を比べてみましょう。
代表的な添乗の派遣会社一覧
- ツーリストエキスパーツ
- フォーラムジャパン
- 旅行綜研
- TEI
- エコールインターナショナル
- オリーブ
派遣会社ごとに特徴も全然違ってくるので説明会は必ず行ったほうがいいです。
自分の働き方に合わせた会社を見つけましょう。
添乗員になるには?②研修を受ける
派遣会社に登録したら、まずは10日間程度の研修を受けます。
※会社によって日数や内容は異なります。
座学研修
添乗の業務を始めるにあたり必要なことを学びます。
- 仕事が来たらすること
- 打ち合わせのやりかた
- 業界用語
- 人前で話す練習
- トラブル時の対応
とにかく覚えることは盛りだくさんです。
接客業と旅行知識が問われます。
実地研修を受ける
座学が終わったら次は実地研修になります。
実際にバスを手配し、先輩がお客様役として参加されるので座学で学んだことをなぞりながら実際にツアーを進めていきます。
座学との違いは思わぬトラブルがあるところ。
添乗業務をやるにあたって臨機応変な対応を求められるので、この実地研修で学んでいきます。
先輩の添乗に同乗する
実地研修が終わったら研修も最後の場面となります。
ベテランの先輩の添乗に同乗させてもらい、添乗の様子を見学する研修です。
実際に添乗員として活躍されてる方の添乗の「テクニック」をみて、吸収できる貴重な場面です。
いよいよ添乗デビュー!!
ここまで来たらとうとう1人前の添乗員としてデビューとなります!
最初は国内の日帰りツアーからのスタートとなりますが、どんどん経験を重ねていくといろんな仕事が振られるようになります。
研修で学んだ基礎的な事は決して忘れず、自分の個性をどんどん磨いてプロの添乗員へとなっていきます。
具体的な仕事の内容は添乗員の仕事の記事でまとめてます。
合わせてご覧ください!
添乗員になるには?③最短の期間
説明会から換算すると平均で1ヶ月あれば添乗デビューできると思います。
むしろ添乗員になるのは簡単ですが、なってからの方が大変です。
勉強の連続、体調管理、個人情報管理、貴重品管理・・・
それでもやりがいと貴重な体験ができる仕事なので、旅行が好きな人はぜひ挑戦してみてほしい職業です!!
添乗員に最短でなる方法;まとめ
学歴は関係ない
座学と実地研修合わせて1ヶ月でなれる
簡単になれるけどなってからが大変
でも楽しいしやりがいある
いかがでしたか?
まだまだマイナーな仕事かとは思いますがやりがいと経験と達成感はどの仕事にも負けないので、もっと多くの方に知ってほしいと思います。
ご相談ご質問はいつでもお問い合わせください!
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
ではまた次回。