同人イベントの醍醐味の一つともいえる設営。
「見やすくてすっきりした設営がしたい!」
「設営や頒布物のディスプレイが苦手」
そんな風に思う方も少なくはないと感じます。
私自身も設営のディスプレイを考えるのは好きなのですが、イベントに参加する度に試行錯誤しても「いまいちスッキリしないな~」とふんわり思っておりました。
何か便利なものはないかと同人グッズの陳列について調べていたところ、「スマート本棚」というものに出会いました。
こちらはイベントの陳列用に作られた商品なのですが、いざ使ってみたら「これはとてもいい!」とかなり設営がスッキリしました。
今回は「スマート本棚」の良かった点や気になった点をご紹介させていただきます。
設営で何か工夫したい同人戦士の方々の参考にしていただければ幸いです。
目次
1,「スマート本棚」のよかったところ
まずは使ってみてよかった部分からご紹介いたします。
①金額
本用の陳列グッズは様々な種類がありますが、こちらの「スマート本棚」は段違いで安いという所。
他社様の類似品は3000円前後が平均になりますが、こちらの商品はなんと1200円。
かなりお得な値段なんです。
他社様の製品は6種類や8種類陳列できる商品が多いですが、「スマート本棚」は陳列できる頒布物が4種類までになるので頒布物がそこまで多くない方にはかなりお勧めです。
「今後もイベントに参加するかわからない・・・」という方でも、かなり手に取ってみやすい金額なのではないでしょうか。
②コンパクトかつ軽量
またサイズとしても他社様と比べてかなりスリムなのも大きなメリット。
こちらの「スマート本棚」はA5サイズ用とB5サイズ用と2つあり自身の頒布物に合わせてサイズを選べるので、スペースの場所を無駄にすることがありません。
幅が30センチほどなので90センチのスペースの1/3にスッキリ収まり、他にグッズやポスターなど様々なものを飾ることができます。
また厚いボール紙の素材なのでかなり軽く、遠征でイベントにいく方にもかなり大きな利点でしょう。
③切り離して使える
この商品の大きな特徴は上段と下段を付属のクリップで連結して使用するという所。
実はこの本棚、切り離して使う事もできるんです。つまり・・・
4種類まで頒布物がなくても、段を切り離して2種類だけ置くための本棚として使えるんです。
頒布物の種類はイベントの回数を重ねる毎に増えたり減ったりすると思いますが、その時の都合に合わせて使用スタイルを変えることができます。
ちなみに後ろはぴったり本のサイズの空きスペースになっているので在庫を置いたり、お釣りや備品を置く事もできます。
イベント用に開発された商品なだけあって、使用者のことをよく考えて作られた商品ですよね。
2「スマート本棚」の気になったところ
次に気になった点をご紹介します。
①組み立てが分かりにくい
「スマート本棚」はパーツが8個に別れているのですが、パーツには数字などの記載がない為組み立てるのに少々わかりにくい印象を受けました。
当日いきなり現地で組み立てをすると時間がかかると思うので、パーツに上段か下段か記載をしておいたりあらかじめ家で組み立のデモンストレーションをしておく事をおすすめします。
付属の説明書はとてもわかりやすいので、コツさえ掴めれば組み立てはすぐにできると思います。
②若干かさばる
これはパーツが多いのでどうしようもない事だとは思いますが、全て袋にいれた時に「思ったよりもスペースをとるな・・」と感じました。
長さにすると厚さ3センチくらいです。
その分しっかりしたボール紙で何回でも使えますので、これは仕方のないことかな、という気もします。
「スマート本棚」レビューまとめ
- 類似商品の中では一番お買い得!
- 頒布物が4種類以下の方には特にお勧め
- 頒布物のサイズに合ったものを選べるのでスペースに無駄がない
- 組み立てが分かりにくい
- 少し嵩張る
おまけ:購入する際に悩んだ商品
今回「スマート本棚」の購入前に悩んだ商品も合わせて紹介させていただきます。
他社様のものと合わせて比較したい方は併せて参考までにどうぞ。
しまや出版という同人印刷会社さんが出してる商品になります。
素材がプラスチック段ボールなので水にも強くて軽いのが魅力的だと思います。
まとめ
今回は「スマート本棚」を実際に使ってみてのレビューを紹介させていただきました。
オフイベントは設営をどうするか悩むのがとにかく大好きなので、自分にあったものが見つかってよかったなぁと思います。
その他イベントに必要な持ち物は以下の記事でまとめておりますので合わせて参考にしてください。
またイベントや制作活動についてお役に立てる記事を書いていければと思いますので、ご質問やご要望等ございましたらお気軽にご連絡ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。